東京TOWNS 第2話
「浅草」(案内人 : 渡辺幹男)
←第1話 * 第2話 * 第3話→
今回の案内人 : 渡辺幹男さん

浅草出身。アコースティックギタリスト。

「俺にとっての浅草。ふるさと・田舎、本当に懐かしいふるさとです。」

浅草は、彼の音楽活動にも影響を与えてくれる街。

「においのある街が少なくなってきた。この街は、においというものがすごく感じられる。そんな素敵な場所をいくつか紹介しようと思います。」

--------

「PARADISE COVE」

仲見世通りから、一歩中に入るとある、アロハ専門店。店長は、「浅草サンバカーニバル」を創めた人物でもある。

(東京都台東区浅草1-20-3)


--------

「アンデェラス」

コーヒーと欧風洋菓子の店。ケーキは30種類以上。


「舟和本店」

和菓子の店。看板商品は芋羊羹。今も手作りにこだわる。


「浅草シルクプリン」

絹のような食感から名前がついた。外国人観光客にも評判。

--------

彼の最新アルバム「六区」は、浅草六区通りをイメージしている。昔は、映画館や劇場が充実し、肩が触れ合うほどの混雑だった。


「浅草演芸ホール」

かつての面影を伝える場所が残っている。浅草唯一の寄席として落語をはじめ、たくさんの芸が楽しめます。

(東京都台東区浅草1-43-12)



「豚八」

いつかはスターになって、「豚八」のステーキソテーを食べるのが夢だった芸人も多かった。

(東京都台東区西浅草2-27-10)


--------

若い人がデートをするにも、もってこいのよさもある、すばらしい街、こよなく愛する浅草をぜひ見てもらいたいと思います。

「Que bom!」

ブラジル料理店。東京の下町、浅草といえば、そばや牛鍋、てんぷらが思い浮かびますが、ブラジル料理もある。店内では、ブラジル音楽の生演奏も聴ける。

(東京都台東区西浅草2-15-13)


--------

「花やしき」

日本最初の遊園地。変わり行く浅草の中でも、ここだけは変わらない、小さな遊園地です。国内で初めてジェットコースターを設置した遊園地でも有名。

(東京都台東区浅草2-28-1)


--------

最後に、

渡辺幹男さん、「皆さんもぜひ、昭和の香る浅草、新しい風の吹く浅草、遊びに来てほしいと思います。」
←第1話 * 第2話 * 第3話→