この番組は、CS放送
「旅チャンネル」で2012/03/25に初回放送されました。
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今回の案内人 : 増田しおりさん
秋葉原無料案内所勤務。
「はじめての方にも『おかえりなさいませ、ご主人様』と言うようにしている。初めて来た方にもおうちみたいに秋葉原の事を思ってくれるとうれしいので。」
増田しおりさんは、秋葉原をもっと知ってもらうために、
「アキバ大好き!祭り」のイベントも企画。
「最近では、メイドカフェやAKB48など、秋葉原の一部分しか見てもらえないことが多いが、本当は、武器と防具のお店があるとか、ゲームがすごいうまい方のお店があるとか無線屋さんの下にメイドカフェがあったり。いろんなものがごっちゃになっているのが秋葉原の魅力だと思う。そういったものを一度に楽しんで行ってもらいたい。」
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「ラジオと付いた建物が3つほどありますが、理系やエンジニアさんの心の拠り所になっています。こちらは、第二次世界大戦の時に真空管の露天商がたくさんいたが、昭和24年にGHQの露天撤廃令施行により移動した。」
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東京ラジオデパート
40以上もの部品屋さんがある。
( 東京ラジオデパート - 東京都千代田区外神田1-10-11 )
「これから、工作するために部品を買いたいと思います。いろいろな部品があって、子供みたいな気分になる。」
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「私が秋葉原に出会ったきっかけは、小学校2年生くらいの時に、父がエンジニアだったんですけど、その時は、オーディオがブームだったり、パソコンがブームだったりで、よく、秋葉原に連れて行かれた。中学生、高等専門学校という工業を学ぶような学校に進んだ。理由は、人工衛星を作る研究室があるからという理由だけで・・・。」
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3331 ARTS CYD
つづいて向かったのは、
「アーツ千代田3331」と呼ばれている場所で、元千代田区立練成中学校だった建物。
様々なアーティストさんたちが、自身のアートスペースとしている。
( 3331 ARTS CYD - 東京都千代田区外神田6-11-14 )
「この中に、私が工作するための『はんだづけカフェ』さんがあります。いまは、こんなきれいな場所ではんだ付けが出来るんです。」
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はんだづけカフェ
電子工作のための道具を無料で貸し出してくれる。
案内人は、市販の電子工作キットを出して、先ほど購入した部品でアレンジをして工作をした。
USTREAMではんだづけ風景を配信している。また、はんだづけカフェ関連のツイートも可能。
( はんだづけカフェ - 東京都千代田区外神田6-11-14 )
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MOCHI CREAM
冷やして食べるお餅のスイーツやドーナツが人気。
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和菓子 松屋
老舗和菓子店。珈琲どら焼きが人気。
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神iCE
現役の新人アイドルたちが店員さんとして、アイスクリームやドリンクを出してくれる。
( 神iCE - 東京都千代田区外神田1-9-11 )
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「秋葉原で新しい世界が見たいというご主人様やお嬢様が多いですけど、楽しんでいただけると思います。」
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シャッツキステ
私設図書館と書いてあるメイドカフェ。メイドさんが出迎えてくれる。
( シャッツキステ - 東京都千代田区外神田6-5-11 )
「メイドさん以外にも魅力があって、何を1番にしたらいいかわからない。私設図書館と言うだけあって本当にいろいろな本があるんです。」
ここにある本は、マニアックな本ばかり。この本は、メイドさんたちが集めてきたものなんだとか。絵本からサブカルチャーまで様々なアキバらしい感性が反映されている。
今回、案内人が選んだ本は?
「自宅の書棚」、
「巨大工場の魅力」
店長のブログ。→
「有井エリスのブログ」
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2k540
秋葉原駅と御徒町駅の間の高架下。若い職人やデザイナーが集う。
( 2k540 - 東京都台東区上野5-9-23 )
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Hacoa
木で作られたキーボードなどが売られている。
( Hacoa - 東京都台東区上野5-9-23 )
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最後に、案内人の一番のお気に入りは?
「ここは、私有地なので、場所は明かせませんが、ねこさんしか通れないような狭い道です。来られる方は、マナーを守ってほしい。ここは、花房神社と呼ばれる小さなお稲荷さん。古い秋葉原を象徴する花房神社と昭和らしい素敵なおうち、新しい秋葉原を象徴するビルが建ちならんでいる。」
「みんなを受け止める お母さん」 by
増田しおり